「金沢マラソン2025」ゴールで見た“ドラマ”
10月26日に開催された「金沢マラソン2025」🏃🏻🏃🏻♂️
あいにくの雨模様ではありましたが、ランナーの皆さんは一歩一歩、力強く前へ。
私は今年もゴール地点で実況🎤を担当し、
ランナーの迫力・楽しさ・悔しさ、そして走り抜ける覚悟を、間近で感じました。

雨でも消えない、ランナーの熱気
ゴール前は雨で視界がにじむほど。
でも、その雨さえも演出のひとつに感じるほど、ランナーの表情は輝いていました。
― 息を切らしながらも最後の力を振り絞る方、
―仲間と声を掛け合いながら笑顔でゴールする方、
―そして思わず悔し涙をこぼす方。
42.195km、それぞれの物語があり、
そのどれもが胸に響く瞬間でした✨

ラストランナーを迎えた❝ 特別なゴール ❞
そして、今年のラストランナーには特別なゴールの瞬間がありました。
大会特別ゲストの「 野口みずきさん」 をはじめ、ゲストランナーの皆さんが並んで声をかけながら並走。
最後の一歩を、一緒にゴールまで届けてくれました。
涙と笑顔が同時にあふれた、忘れられないシーン。
雨の中でも、まわりの声援とサポートが力になるんだと強く感じました🙏🏻
実況に込めた想い
私はマイクの前で、こんな言葉を自然と口にしていました。
「たくさんの皆さまに囲まれながらフィニッシュを迎えます!」
「その目には光るものがあるようです」
「42.195km、走り切ることがどれだけ大変か、どれだけ過酷か、、、今フィニッシュ地点へと足を運んでいきます!」
「たくさんの方々の支えがあって、いまフィニッシュです! お疲れ様でした!!!!」
ただ状況を説明する実況ではなく、
“一緒に走りきった気持ちで寄り添う実況” を意識しました。
ランナー一人ひとりの努力、
支えてきた周りの人の想い、
そしてゴールした瞬間に生まれる感情。
その全部が、このマラソンを特別なものにしているんだと、改めて感じた一日でした。

雨の中で走られたランナーの皆さん、
支えたボランティア・スタッフの皆さん、
そして沿道で声援を送った皆さん、本当にお疲れさまでした。
来年もまた、この場所でドラマが生まれることを願っています✨